アディオス・クルピ！たのむぞツネ！
えーっと、ガンバさんのことなんですけどようやくクルピ監督解任が決まりましたねぇ。ずいぶん待ちくたびれました。当初クルピを監督に据えようとした強化部にも謎だったのですが、案の定7ヶ月というセホーン・ロペス政権に続く短命政権となりました。クルピを監督にした以上、いくらピンクい血が流れようとも心の底ではなんとか上手くいって欲しいと思っていたのも事実ですが、成績はリーグ戦4勝3分10敗の16位、ズルズルやんか！
ここまでよく持ち堪えたというか我慢したというか何だかなぁ…。もっと早く決断することもできたはず。漏れ聞こえてくる情報によりますと、選手には何の指示もなく練習は紅白戦のみという放任丸投げサッカーだったようで。
負ければシステムや選手の組み合わせを入れ替えるだけ。その理由を選手に説明することもなかった。ベンチ外が続き、夏に移籍した選手は「監督から何かを言われることはない。自分が求められているモノが分からない」と悩んだ。また主力選手の１人は「もっとチームとしての形、決まりごとが欲しい」と嘆いた。
個人技に長けたブラジル人ならいざ知らず、今のJクラブでこれが通用するのはセ〇ッソだけなんじゃないっすかね。セレッ〇の選手は優秀だもん。この中断期間を返してくれ！7ヶ月を返してくれ！という思いが沸々と湧き上がってきております。
結局のところ「クルピはお隣から送りこまれた刺客」説はやっぱりホンマやったんや…。
で、後任監督はと言いますと満を持してというかおまえしかおらへんねん的に宮本恒靖氏。そうガンバのスーパーレジェンドです。今の強化部に外部から連れてくることなんかできる訳ないからねぇ。欲を言うならツネにはシーズンはじめから監督になって欲しかったし、最初のミッションが2012年の松波正信氏と同じく「J1残留」という火中の栗を拾わせるようなことはして欲しくなかった。
急転直下の要請に宮本氏も驚くしかなかった。「なぜ自分にオファーしたのか？」「どういうチームをつくるのか」など細かい説明を求められ、約５時間かけて説得した。その中で仮にＪ２降格した場合の宮本体制継続も約束したもようだ。
考えたくはないけれど降格した場合でもツネでいくと決めたからには全力で応援しますよ！でも今シーズン終わったときには結果がどうであれフロント・強化部の責任はきっちりととってもらわんとあかんのんちゃう？リメンバー2012!!
